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岩手大学の取組

3.取組内容・方法の独創性または新規性

(1) 4学部学生混成のワークショップ
農・工・教育・人文社会科学部の各学部出身者が,職業人となって知的財産権やその制度と係わるようになったとき, その係わり方は大きく異なります。農・工学部を卒業した者は,バイオなどの研究開発に従事し,自らの発明保護・ ビジネス利用に関心を持つでしょうし,人文社会科学部卒業生は,それらの法的処理・マネージメントに従事する という形態で知的財産と係わるでしょう。小中高校の教員となった境域学部卒業生は,仕事の上で自ら直接に知財 に関係することは稀でしょうが,子供に対する知財教育の一端を担うものとして,期待されることになります。
このように考えると,社会に出たときのこうした多様性を無視した一律の知財教育は,不適切であるとともに, 教育効果も期待できません。そこに,本学のみならず,異種学部を擁する大学で,全学的な知財教育を行うことの 難しさがあるといえます。
岩手大学が取り組もうとしているワークショップ構想は,この多様性をむしろ利用し,学生が多様な関心・欲求を 有して知的財産に係わるからこそ,それらの相互理解を通じて,社会における知的財産制度の多様な働きについて の理解を深めることに役立てることを目指しています。
各学部の学生は,入門的講座を受講した後,このワークショップでの経験を積み,広い視野を獲得した上で,各学部の 専門性を生かした知財コースへと進みます。このように,このワークショップは,入門から専門的発展へと進むための ブリッジとなるものとして重要です。
なお,このようなワークショップ構想は,従来どこにもない画期的なものであり,他大学のモデルともなりえます。
グループ学習での課題例:
例1 環境関連技術の発展を,特許庁電子図書館を利用して検索・調査し,特許制度の役割を考える。
例2 各自が環境関連の発明をしたとし,出願から特許取得までをシミュレートする。
例3 取得した特許の地域産業への活用・地域ベンチャーの創出にいたる過程を疑似体験する。
例4 商品化にまつわる問題(ネーミングやその保護)を考える。
例5 啓蒙コンテンツ作成とそれを活用する際の実務的な著作権法上の問題を疑似体験する。
(2) 人文社会科学部法学コース専攻学生向けの知的財産法II
産業財産法の基本法ともいえる特許法について,実務的観点を重視しながら法的理解を深めるため,最新の判例を 素材に研究します。岩手県は弁理士過疎県であることなどから,弁理士志望熱が高まっており,これに応じて弁理士試験 合格可能なレベルを目指します。


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